1%の情熱ものがたり編集部です。
Vol.374のリアルアメリカ情報でお届けした内容を紹介します。

- 消費者擁護団体である米国PIRG教育基金による新たな報告書によると、詐欺やテレマーケティングの電話やテキストメッセージは全米で急増している
- 2025年1月〜9月までの間に、アメリカ人は月平均25億6000万件のロボコールを受けた
- 2024年の月平均21億4000万件から4億2000万件増加 過去6年間で最高水準
- 個人情報を抜き取ったり、被害者から金融情報や実際の支払い強要を目的とする犯罪組織や詐欺専門組織から発生
- 銀行やクレジットカード会社を装い、口座情報を盗む
- 未払いのローン残高への不安を煽ったり、疑わしい債務救済の機会を持ちかけたりする電話やテキストメッセージも
- 配送に関する詐欺が非常に蔓延し、詐欺師は米国郵便公社、FedEx、UPSを装い、配送に問題があるというメッセージを送信
- メッセージには偽のリンクが含まれ、被害者は偽の荷物を確実に受け取るために金銭を支払うよう誘導される
- 人工知能(AI)を使って、詐欺はより巧妙化し、容易に実行できるようになった
- AIボットが一度に数千人に詐欺メールを送信できる
- AIを使って、 友人や家族、政府関係者と話していると思い込ませて騙している


