アシスタントの沙織です。
Vol.59のリアルアメリカ情報でお届けした内容を紹介します。
有名企業の幹部は、警備やセキュリティーにとても力を入れているのは、どの世界でも共通だと思います。
しかし、アメリカ、特にIT企業は多額の費用をかけてまでセキュリティーを強化をしているそうです。
シリコンヴァレーの著名な企業は、知的所有権を守るために多額の費用をかけている。そして企業によっては、その幹部を守るためにも大金を払っている。
参考:https://wired.jp/2019/03/04/millions-silicon-valley-spends-security-execs/
[中略]
企業幹部へのセキュリティ費で最も多額だったのは、フェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグへの支出である。2017年、フェイスブックはザッカーバーグのセキュリティに730万ドル(約8億1,700万円)を費やした。そして同社は投資家に対して2018年夏、年間1,000万ドル(約11億2,000万円)をザッカーバーグのセキュリティに使う予定であると報告している。
警護に11億円をかけるなんてすごい話だなぁと思いますが、確かにそれだけ世界中の生活の一部になっているサービスを提供しているのですから、リスクも大きいですよね。
アメリカの警備やセキュリティーは、小売業でも必要になります。大手のスーパーマーケットだけでなく、日系のスーパーマーケットでも警備員がドアのところで待機していて、万引きなどを抑制しています。
ちなみにアメリカのWalmartでは、買い物をしたあと、スタッフにレシートを見せなくては外に出られない仕組みになっています。びっくり!
アメリカでビジネスをする際は、警護費用は日本でのビジネスよりも更にかかることを考慮しなくてはいけませんね。
以上、リアルアメリカ情報でした。
さおり