Vol.234: 宮田諦全(高野山米国別院LA 第七代主監)2/4


この数週間、寝不足や仕事が手についてない人も多いことでしょう。盛り上がる FIFA World Cup 2022。こういう世界的なイベントって本当にいろんな意味や角度で世界を揺るがしているんだなぁって改めて思う板倉です、こんにちは。

「1%の情熱ものがたり」前回に引き続き、59人目のインタビュー。
1959年、終戦14年後の日本から、27歳で僧侶として船に乗り渡米を果たした諦全さん。今から60年以上も前に降り立った地、アメリカに何を感じたんでしょうか。91歳となられても尚、元気にご活躍中。断片的に語っていただけるエピソードから分かる時代背景の違いや過酷さを想うと、現代の恵まれた環境に心から感謝したくなります。いつの時代にも、なるべくたくさんの人の中に「心の平穏」がありますように。少しでも多く後世に届けたい大切なものがたり。

開教師として渡米。13日間の船旅を終えて降り立ったアメリカ・サンペドロ港。初めて口にするコカコーラの味は、きっと特別なものだったんでしょう。「大衆と共に自分がある」「相互関係と因縁」「一期一会」、大切にしたいお言葉をたくさん頂きました。

それでは、お楽しみください!

Vol.234 1%の情熱ものがたり:宮田諦全(高野山米国別院LA 第七代主監)

▼Show Notes : Vol.234

・サンペドロ港に降り立った
・初めてのコカコーラ
・高級品だったバナナに感動
・1993年にロサンゼルスで主監に就いた
・人生の転機は2回の結婚
・2回目は見合い結婚
・葬式、ご祈祷、法事
・メンバーリストが800件
・毎日何かしらの用事が発生
・2000年頃から一気に元旦の参拝者が増えた
・成田山、川崎大師の影響
・元旦に護摩を焚く行事が広まった
・1994年で600人だったのが2000人程に
・日本で甥っ子が実家を継いでいる
・ロサンゼルスが気に入った
・気候やメンバーと肌が合う
・LAでは開教師への態度が良い
・大きな仕事として執筆と出版
・お寺88ヶ所巡り(お遍路)を英語で案内
・本にご署名をいただいた
・今は特に白人さんの中でブーム
・ハイキング目的が多い
・第五版まで増版された
・谷村新司の初舞台
・大衆と共に自分がある
・相互関係、因縁
・土に還る
・地水火風空
・因縁によって生まれ因縁によって没す
・元の命に還る
・死んだらどこへ行くんですか?の問い
・宇宙の命として生まれ、還る
・即身成仏
・一期一会

収録場所:ロサンゼルス

リアルアメリカ情報 (34:35〜)
・プライスマッチ保証とは?

*1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。
(アメリカ時間で毎週金曜)


▼Interviewee Profile

宮田諦全 / Taisen Miyata
第七代主監
高野山米国別院(ロサンゼルス)
http://www.koyasanbetsuin.org

愛媛県出身。和歌山県高野山中学(大学)卒業後、中学校の教員として4年間勤務。
1959年、27歳の時に船で渡米。USCの宗教学科でMaster of Degreeを修了。アメリカで日系人の中心となる場所としてある高野山米国別院ロサンゼルス、サクラメント、シアトルにて、開教師として60年以上の歳月を捧げている。


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