Vol.235: 宮田諦全(高野山米国別院LA 第七代主監)3/4


今年も残すところあと二週間。2022年の手帳(アナログ)を振り返り、毎日の予定やタスク、殴り書きのメモを見て今年も走りっぱなしだったな、よく頑張ったねって自分を労いたい板倉です、こんにちは。

「1%の情熱ものがたり」前回に引き続き、59人目のインタビュー。
1959年、終戦14年後の日本から、27歳で僧侶として船に乗り渡米を果たした諦全さん。今から60年以上も前に降り立った地、アメリカに何を感じたんでしょうか。91歳となられても尚、元気にご活躍中。断片的に語っていただけるエピソードから分かる時代背景の違いや過酷さを想うと、現代の恵まれた環境に心から感謝したくなります。いつの時代にも、なるべくたくさんの人の中に「心の平穏」がありますように。少しでも多く後世に届けたい大切なものがたり。

お経を100万回唱えるという苦行(2万回を50日間)、対峙するのは虚空蔵菩薩のみ。そして感じた「宇宙の命を感得する」という感覚。22歳でそれをやり遂げた精神力や体力、気力。僧侶とは、その境地を知る人だけができる尊いお仕事なんだなぁと改めてありがたい気持ちになりました。

それでは、お楽しみください!

Vol.235 1%の情熱ものがたり:宮田諦全(高野山米国別院LA 第七代主監)

▼Show Notes : Vol.235

・相互関係を大切にする
・宗教的な使命のポイント
・ロサンゼルスは気候がいい
・サクラメントとの違い
・人によりけり
・御数珠のお話
・祖母の思い出話
・お経を数える道具
・108の煩悩
・水晶の御数珠
・22歳の時の苦行
・虚空蔵菩薩の求聞持法
・お経を100万回唱える
・蕎麦は食べてもよいが
・五穀は食べられない
・宇宙の命を感得する
・全てが一つになる
・甥が家業を継いでいる

収録場所:ロサンゼルス

関連情報
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リアルアメリカ情報 (26:26〜)
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*1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。
(アメリカ時間で毎週金曜)


▼Interviewee Profile

宮田諦全 / Taisen Miyata
第七代主監
高野山米国別院(ロサンゼルス)
http://www.koyasanbetsuin.org

愛媛県出身。和歌山県高野山中学(大学)卒業後、中学校の教員として4年間勤務。
1959年、27歳の時に船で渡米。USCの宗教学科でMaster of Degreeを修了。アメリカで日系人の中心となる場所としてある高野山米国別院ロサンゼルス、サクラメント、シアトルにて、開教師として60年以上の歳月を捧げている。


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