Vol.236: 宮田諦全(高野山米国別院LA 第七代主監)4/4


家の前の高校もすっかり冬休み。いつもは賑やかな朝夕の通学ラッシュ時も静かなものです。冬は空気が澄んでいて空が綺麗なんですが、実は海の水も透き通ってて冷たいけど気持ちいいんだよなぁってニヤついてる板倉です、こんにちは。

「1%の情熱ものがたり」59人目のインタビュー、最終エピソード。
1959年、終戦14年後の日本から、27歳で僧侶として船に乗り渡米を果たした諦全さん。今から60年以上も前に降り立った地、アメリカに何を感じたんでしょうか。91歳となられても尚、元気にご活躍中。断片的に語っていただけるエピソードから分かる時代背景の違いや過酷さを想うと、現代の恵まれた環境に心から感謝したくなります。いつの時代にも、なるべくたくさんの人の中に「心の平穏」がありますように。少しでも多く後世に届けたい大切なものがたり。

諦全さんが餞別にと贈られた掛け軸のエピソード、とても想いが込められた贈り物だったはず。亡くなった家族や親族、友人知人のことをなるべくイメージして顔を思い浮かべながらお経や祈りを捧げることが大切なんですね。子供の頃一緒に暮らした祖父や祖母を思い出しながら、改めてありがたい気持ちになりました。

それでは、お楽しみください!

Vol.236 1%の情熱ものがたり:宮田諦全(高野山米国別院LA 第七代主監)

▼Show Notes : Vol.236

・Peace of mind
・平和な心
・真言を唱える
・苦痛や痛みを乗り越える
・毎朝、お勤めとして陀羅尼を唱える
・真言を忘れないためのルーチン
・亡くなった方達を想う
・イメージすることが大切
・顔を思い出したりする時間
・灰は故郷に戻してほしい
・古関裕而
・三橋美智也
・みんなで歌った歌
・Way of finding peace of mind
・時代も変われば
・平穏も変わっている
・ジャニーズさんはここで生まれた
・ジャニーさんの父親は第3代主監
・Peace of Living
・死を意識する仏教
・心の平穏を保つことは変わらない
・掛け軸の思い出話

収録場所:ロサンゼルス

関連情報
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リアルアメリカ情報 (32:20〜)
・テック業界にレイオフの嵐、不況をどう乗り切る?

*1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。
(アメリカ時間で毎週金曜)


▼Interviewee Profile

宮田諦全 / Taisen Miyata
第七代主監
高野山米国別院(ロサンゼルス)
http://www.koyasanbetsuin.org

愛媛県出身。和歌山県高野山中学(大学)卒業後、中学校の教員として4年間勤務。
1959年、27歳の時に船で渡米。USCの宗教学科でMaster of Degreeを修了。アメリカで日系人の中心となる場所としてある高野山米国別院ロサンゼルス、サクラメント、シアトルにて、開教師として60年以上の歳月を捧げている。


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