Vol.269: 西川僚子(ローカライゼーション・エンジニア)1/4


スーパームーン、いまいち良く見えませんでしたが月って本当に興味深いものですよね。月と太陽、月と地球、月と生物、月と人間。好奇心は止まらない。そんな金曜の板倉です、こんにちは。

「1%の情熱ものがたり」68人目のインタビュー、最初のエピソード。
三人兄弟の末っ子。負けず嫌いの小学4年優等生が、1年間のアメリカ移住で初めて感じた挫折感。卒業文集に書いて忘れていた夢。自然や森に惹かれて進んだ大学時代、農学部森林計画学部で出会ったGISの魅力。運命を手繰り寄せていくように登っていく人生ステージの中、大好きな会社での仕事と二児の母親業をバランスよく両立させ、今新たな挑戦のステージに立っている僚子さん学び多き情熱ものがたり。

今回は、Esriという会社のこと、GIS(地図情報システム)のことなどを中心にお話しいただきました。世界中のあらゆる分野で活用される地図情報は、間違いなくあなたの生活にも役立っていますよ!

それでは、お楽しみください!

Vol.269 1%の情熱ものがたり:西川僚子(ローカライゼーション・エンジニア)

▼Show Notes : Vol.269

・レッドランズ、カリフォルニア
Esri(地理情報システムソフトウェアの会社)
・GIS世界シェア No.1の会社
・GIS=Geographic Information System
・デジタル地図を重ねて分析、可視化
活用例:COVID-19 Dashboard
・Google Map, Apple Mapにも使われている
・1969年創業!by Jack and Laura Dangermond
・ローカライゼーション
・ソフトウェアを多言語化
・翻訳に回す前の段階のお仕事
・60以上の製品を39言語で展開
・全言語に携わっている
・街づくりや工事現場にも活用
・配達の最適ルートを出す
・街のデザイン、都市開発
・防災シュミレートにも役立つ
・衛生や航空写真からのデータ
・高校カリキュラムで地理(GIS)が必須に
・フルタイムでも社員全員が時給制
・週二日出社のフレックス勤務
・勤続年数が長い人が多い
・子供たちはゲーム好き
・趣味はバレーボール
・ローラースケートやボルダリング
・Google News, NHKから情報収集
・ドラマよりNHKを見てた
・九州大学農学部森林計画学部

収録場所:レッドランズ・カリフォルニア@ZOOM & Cleanfeed

関連情報
ESRIジャパン

リアルアメリカ情報 (44:01〜)
・Bachelorette Partyに行きました!

*1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。
(アメリカ時間で毎週金曜)


▼Interviewee Profile

西川僚子 / Ryoko Nishikawa
ローカライゼーション・エンジニア
Esri(地理情報システムのソフトウェア会社)
https://www.esri.com

福岡県福岡市出身。ローカライゼーションエンジニア。2児の母。
九州大学農学部森林計画学を専攻。航空写真や衛星写真を使った竹林拡大問題の研究でGIS(地理情報システム)に出会い、その可能性に魅了される。当時まだ認知度の低かったGISを広めたいと思い、GISソフトウェア世界トップシェアを誇る米国Esri社の日本代理店に就職。技術部で製品検証やローカライズに3年間携わった後、米国本社で研修する機会を得る。研修中に本社主体のローカライズプロジェクトが立ち上がり、日本での経験を買われ本社に移籍。世界各国のオフィスと協力しながら初めての多言語同時リリースを達成する。当初1製品5言語で始まったプロジェクトは、今では60以上の製品やウェブサイトを39言語に展開している。


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