Vol.286: ウィーバー佳奈(植物学者・薬草研究家)2/4


いろんな場所、時間、空間でたくさんの人が寝たり食べたり仕事したりしてて、いろんな目的や動機や衝動で繋がって絡まって、笑ったり泣いたり喜んだり苦しんだりしてるんだってことを想像して現在脳内カオスな板倉です、こんにちは。

「1%の情熱ものがたり」前回に引き続き、72人目のインタビュー。
渋谷近くのいわゆる大都会で生まれ体が弱かった幼少期、おばあちゃん家で触れた自然にきっとたくさん何かを感じたことでしょう。一人暮らしを始め全般的に食生活を改善することで、自身の心と体を調和させ力強く生きるライフスタイルへ変化する。興味は世界の貧困問題、環境問題、そして「植物と人」にフォーカスしていく。人も植物も多様な関係性の中でこそ、与え与えられ育まれるもの。地球からの恵みを大切に想う地に足のついた佇まいで優しく語ってくれる一児の母、佳奈さんの学び多き情熱ものがたり。

幼少期に感じたことから興味を持ち始めた植物、環境、地球と人との関わり方。大学時代に「この教育の現場が私の居場所と感じた」という佳奈さんの言葉がなんだかとってもしっくり来ました。たくさんの知識や知恵、思想を広めていってほしいなって思いました。

それでは、お楽しみください!

Vol.286 1%の情熱ものがたり:ウィーバー佳奈(植物学者・薬草研究家)

▼Show Notes : Vol.286

・東京生まれ
・渋谷の近くの大都会
・岐阜のおばあちゃん家で触れた自然
・体が弱かった幼少期
・健康や環境問題にも関心があった
・一人暮らしで生活改善
・添加物を一旦やめてみた
・7〜10才までコネチカット州に住んだ
・幼稚園の時のボランティア活動
・カンボジアへの支援で衝撃
・世界の貧困問題、環境問題
・人間が地球の上でどう生きるか
・伯父が買ってくれた科学雑誌
・最初はお絵描き屋さん(画家)になりたかった
・大学のキャンパス
・教育の現場が私の居場所と感じた
・慶應大学総合研究学部
・就職か迷ったが大学院に
・「植物と人」にフォーカス
・アフリカの伝統&近代農業
・三方良しのビジネス展開
・豊かさってなんだろう?
・オランダの研究所での出会い
・多国籍な研究所
・いろんなことにオープン
・合法化されてるからこそ節度がある
・便座が高くて座れない
・2015年、旦那様とSFに引っ越し
・子育ては思ったより大変だった
・研究所ではできなかった仕事
・活動をシェアしたくなった衝動
・日本での3カ月間の滞在
・講演活動で好評
・自分を前に出す発信
・種を絶滅から守る
・種子法の廃止
・徐々に影響が現れ始める
・EGO vs ECO、共存
・養老孟司さんのお話
・「土を育てる」土も生き物
・お味噌屋さん、麹

収録場所:バークレー・カリフォルニア@ZOOM & Cleanfeed

リアルアメリカ情報 (45:53〜)
・ナチュラル思考の生活

関連情報
第5回 JAPAN PODCAST AWARDS
★「リスナーズ・チョイス」の投票をお願いします!【応募締切:2024年1月31日(水)まで】

*1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。
(アメリカ時間で毎週金曜)

▼Interviewee Profile

ウィーバー佳奈 / Kana Koa Weaver
植物学者・薬草研究家
Seed from Earth:https://www.seedfromearth.com
Instagram::@seedfromearth

世界を旅しながら、各地の植物の美しさ、薬草学、種の多様性、植物にまつわる文化の多様性を次世代に手渡す方法について探究。東京大学大学院、オランダエラスムス大学社会科学研究所修士。カリフォルニア大学サンタクルーズ校環境学博士課程単位取得退学。国際民俗生物学会所属。
植物、ハーブ・薬草、セルフケア、生物文化多様性保全の分野で講座、コンサルティング、執筆、通訳などを行う。米国カリフォルニア州在住。一児の母。

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