Vol.290: Saku Yanagawa(スタンダップコメディアン)2/4


歴史的な降雨量で洪水警報を発令した2月初旬のロサンゼルス、やっと雨も止んで天気予報も連日晴れマークで気分上々。と思いきや先ほどランチ中に今度は地震発生、マリブ方面でマグニチュード4.6とのこと。思わず神棚に手を合わせる金曜の板倉です、こんにちは。

「1%の情熱ものがたり」前回に引き続き、73人目のインタビュー。
ガチで甲子園を目指していた野球少年、キャプテンとしての意識もあったと思いますが周りを盛り立てて笑いを取ることは天性だったのかも。大学時代に受けた衝撃と若さゆえの衝動、その行動が人生の転機となるって渦中の本人には予想もしなかったことかも知れないですね。異国の地、そして第二言語で真正面から勝負を挑む「笑い」というステージ。文学からも影響を受け裏打ちされた知性を武器に隠し持ち、独自の視点でコメディの王道を歩いていくサクさんの情熱ものがたり。

根っからの野球少年であったSakuさんが、実は惹かれたのが文学や演劇、音楽の世界。大部分の時間を費やしていたであろう野球の練習がなくなった時期、溢れるエネルギーと衝動が抑えられなくなって爆発しちゃったのかも!若さって素敵だ!笑

それでは、お楽しみください!

Vol.290 1%の情熱ものがたり:Saku Yanagawa(スタンダップコメディアン)

▼Show Notes : Vol.290

・奈良県飛鳥村出身
・3歳から野球漬け
・お父さんが高校野球の監督
・夢はメジャーリーガー
・信じることができた時代
・現実逃避で図書館へ
・音楽や映画に目覚めた
・大学生時に見た「笑ってコラえて」
・スタンダップコメディアンの特集で衝撃
・次の日にNYに向かった
・結局56時間かかって辿り着く
・オープンマイクのショーに出たご縁
・シカゴの街に恋をした
・大阪の姉妹都市、コメディの都
・高校2年の時の出し物、漫談で大ウケ
・演劇学、音楽学を学んだ
・批評家になることへの迷い
・コメディがしっくり来た
・スタンダップコメディの認識
・社会批判もあるが下ネタも主流
・アウェイでどれだけ響かせるか
・スベることは辛い!

収録場所:ロサンゼルス ⇄ シカゴ @ZOOM & Cleanfeed

リアルアメリカ情報 (42:05〜)
・路上でワーカーを雇う!?

*1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。
(アメリカ時間で毎週金曜)

▼Interviewee Profile

Saku Yanagawa
スタンダップコメディアン
https://sakuyanagawa.com

アメリカ・シカゴを拠点に活動するスタンダップコメディアン。これまで10カ国以上で公演を果たす。シカゴではLaugh FactoryやZaniesなどの有名クラブにレギュラー出演しながら、世界的コメディグループThe Second Cityでインプロ(即興劇)のショーにも出演。
 2018年にはワールドツアーを行いケニアではアフリカ最大のTVショーに出演を果たす。イギリス・スコットランドにて開催されている世界最大のアートフェス、エディンバラ・フェスティバル・フリンジにも出演したほか、多くの国際コメディ大会に日本代表として出場しファイナリストに。2019年NBCの主催するBreak Out Comedy Festivalに日本人として初出演。2022年には中西部で最大のコメディフェスティバル”World Comedy Expo”をプロデュースし、芸術監督を務める。
 日本国内でもTVやラジオに多数出演。2019年より、フジロック・フェスティバルのメインステージで司会を務める。2021年フォーブス誌の選ぶ『世界を変える30歳以下の30人』に選出。
 アメリカの今を伝えるポッドキャスト、”Saku’s Radio from Chicago”を配信し、日刊サイゾーではコラムも連載。単著に『スタンダップコメディ入門 ”笑い”で読み解くアメリカ文化史』『Get Up Stand Up たたかうために立ち上がれ』。大阪大学文学部、演劇学・音楽学卒。

番組へのお便り&リクエストをお待ちしてます!こちらからどうぞ

タイトルとURLをコピーしました