Vol.291: Saku Yanagawa(スタンダップコメディアン)3/4


♪あれもしたい、これもしたい、もとしたいもっともっとしたいー♪ なんて口ずさんでしまうほど、やりたいことはたくさんあるけど、やるべきことと追いかけっこしてるうちに気付けばもう金曜だ!板倉です、こんにちは。

「1%の情熱ものがたり」前回に引き続き、73人目のインタビュー。
ガチで甲子園を目指していた野球少年、キャプテンとしての意識もあったと思いますが周りを盛り立てて笑いを取ることは天性だったのかも。大学時代に受けた衝撃と若さゆえの衝動、その行動が人生の転機となるって渦中の本人には予想もしなかったことかも知れないですね。異国の地、そして第二言語で真正面から勝負を挑む「笑い」というステージ。文学からも影響を受け裏打ちされた知性を武器に隠し持ち、独自の視点でコメディの王道を歩いていくサクさんの情熱ものがたり。

話芸の上達方法、コメディアンとして哲学、笑いのセンスとは!?そんな興味深いお話を聞きながら、笑いの世界のみならず異業界にも通じる本質的なものをイメージできて楽しかった。最後の友情話も必聴です!

それでは、お楽しみください!

Vol.291 1%の情熱ものがたり:Saku Yanagawa(スタンダップコメディアン)

▼Show Notes : Vol.291

・嬉しいのは単純にウケた時
・ミネソタ州でショー終わりに
・おばあちゃんからの言葉
・日本ではダメ出しする客がいる
・話芸の上達方法?
・人前での場数を増やすことが大事
・丘コメディアン
・現場で判断する瞬発力
・コメディアンとしての哲学
・自分の視点を笑いで届ける
・僕が言うからこそ面白いもの
・異端であることのバランス
・何を言うにしても
・どんなふうに届けるかによる
・ジムキャリーの表情
・ミスタービーンの芸
・文学からも影響を受けた
・天声人語を要約する宿題
・比喩表現や技法
・話芸はその人が聞いた音楽に似る
・センスはどれだけ良い芸術と触れてきたか
・スタンダップコメディ界のメジャーリーガー
・同級生のライバルに勝てないと思った
・今は挽回する時
・弁護士になった友との友情話

収録場所:ロサンゼルス ⇄ シカゴ @ZOOM & Cleanfeed

リアルアメリカ情報 (44:07〜)
・最近ハマってるFLAME BROILERの話

*1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。
(アメリカ時間で毎週金曜)

▼Interviewee Profile

Saku Yanagawa
スタンダップコメディアン
https://sakuyanagawa.com

アメリカ・シカゴを拠点に活動するスタンダップコメディアン。これまで10カ国以上で公演を果たす。シカゴではLaugh FactoryやZaniesなどの有名クラブにレギュラー出演しながら、世界的コメディグループThe Second Cityでインプロ(即興劇)のショーにも出演。
 2018年にはワールドツアーを行いケニアではアフリカ最大のTVショーに出演を果たす。イギリス・スコットランドにて開催されている世界最大のアートフェス、エディンバラ・フェスティバル・フリンジにも出演したほか、多くの国際コメディ大会に日本代表として出場しファイナリストに。2019年NBCの主催するBreak Out Comedy Festivalに日本人として初出演。2022年には中西部で最大のコメディフェスティバル”World Comedy Expo”をプロデュースし、芸術監督を務める。
 日本国内でもTVやラジオに多数出演。2019年より、フジロック・フェスティバルのメインステージで司会を務める。2021年フォーブス誌の選ぶ『世界を変える30歳以下の30人』に選出。
 アメリカの今を伝えるポッドキャスト、”Saku’s Radio from Chicago”を配信し、日刊サイゾーではコラムも連載。単著に『スタンダップコメディ入門 ”笑い”で読み解くアメリカ文化史』『Get Up Stand Up たたかうために立ち上がれ』。大阪大学文学部、演劇学・音楽学卒。

番組へのお便り&リクエストをお待ちしてます!こちらからどうぞ

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