Vol.292: Saku Yanagawa(スタンダップコメディアン)4/4


大体があれよね、何度も同じことするんだけどさ、限られた時間に予定を詰め過ぎてしまって結果達成できなくて焦ってしまうってことがあるんだよなー。もうちょっと余裕を持とうって思うんだけどさーいつもね。そんな金曜の板倉です、こんにちは。

「1%の情熱ものがたり」73人目のインタビュー、最終エピソード。
ガチで甲子園を目指していた野球少年、キャプテンとしての意識もあったと思いますが周りを盛り立てて笑いを取ることは天性だったのかも。大学時代に受けた衝撃と若さゆえの衝動、その行動が人生の転機となるって渦中の本人には予想もしなかったことかも知れないですね。異国の地、そして第二言語で真正面から勝負を挑む「笑い」というステージ。文学からも影響を受け裏打ちされた知性を武器に隠し持ち、独自の視点でコメディの王道を歩いていくサクさんの情熱ものがたり。

夢を諦めず、最後までステージに立ち続けるコメディアンはどれくらいいるのか!?どんな世界もそうかもしれませんが、それぞれがサバイバル能力を高め、食らいついていく姿勢がその発する言葉や顔つきに出るんだなきっと。Sakuさんの今後のご活躍、マジで楽しみ!

それでは、お楽しみください!

Vol.292 1%の情熱ものがたり:Saku Yanagawa(スタンダップコメディアン)

▼Show Notes : Vol.292

・幸せってなんですか?
・自分の作品で人を笑わせた時
・ウケなかったら人をガッカリさせる
・失敗が失敗と分かりやすい仕事
・夢を諦めた元コメディアンが多い
・「AIと笑い」の今後?
・切迫した危機感はない
・ジョークは自分の視点を投影させるもの
・朝日新聞からの取材: WARAI
・実演、ライブの価値が上がる
・その空間の熱気を感じる
・絶対僕の真似をしないで
・どれだけ反面教師を見つけられるか
・それぞれ違うから面白い
・ブレない部分
・売れるためだけの作品は良くならない
・心がヘルシーではない
・Just For Laughsに出演する目標
・カナダのモントリオール
・7年連続、最終オーディションで敗退
・コメディアルバムを今年中に出す
・5年以内、Netflixの1時間ライブに出演
・好きなことを好きなだけ
・逃げてもいい、でも挽回しろ
・野球とコメディはWalk-Up Songsがある
・日食なつこ「音楽のすゝめ」
・アメリカに初めて来た時の思い出
・Arcade Fire – Wake Up
・初心に戻れる感覚
・「スタンダップコメディ入門」を読もう!
・黒澤明監督「生きる」
・小津安二郎監督「東京物語」
・講談師の神田伯山さん

収録場所:ロサンゼルス ⇄ シカゴ @ZOOM & Cleanfeed

リアルアメリカ情報 (58:42〜)
・新しいコーナー「アメスポ」第一回目

*1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。
(アメリカ時間で毎週金曜)

▼Interviewee Profile

Saku Yanagawa
スタンダップコメディアン
https://sakuyanagawa.com

アメリカ・シカゴを拠点に活動するスタンダップコメディアン。これまで10カ国以上で公演を果たす。シカゴではLaugh FactoryやZaniesなどの有名クラブにレギュラー出演しながら、世界的コメディグループThe Second Cityでインプロ(即興劇)のショーにも出演。
 2018年にはワールドツアーを行いケニアではアフリカ最大のTVショーに出演を果たす。イギリス・スコットランドにて開催されている世界最大のアートフェス、エディンバラ・フェスティバル・フリンジにも出演したほか、多くの国際コメディ大会に日本代表として出場しファイナリストに。2019年NBCの主催するBreak Out Comedy Festivalに日本人として初出演。2022年には中西部で最大のコメディフェスティバル”World Comedy Expo”をプロデュースし、芸術監督を務める。
 日本国内でもTVやラジオに多数出演。2019年より、フジロック・フェスティバルのメインステージで司会を務める。2021年フォーブス誌の選ぶ『世界を変える30歳以下の30人』に選出。
 アメリカの今を伝えるポッドキャスト、”Saku’s Radio from Chicago”を配信し、日刊サイゾーではコラムも連載。単著に『スタンダップコメディ入門 ”笑い”で読み解くアメリカ文化史』『Get Up Stand Up たたかうために立ち上がれ』。大阪大学文学部、演劇学・音楽学卒。

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