Vol.379 加治誠人(ビンテージハーレービルダー)3/4


なんとまぁ、やっぱり師走。時が駆け抜けていく。あったかいホットチョコレートが美味しい、そして綺麗な夜の街をドライブするのも楽しい季節ですな。少しホッとしてる金曜の板倉です、こんにちは。

「1%の情熱ものがたり」前回に引き続き、95人目のインタビュー。
福岡県の鞍手町で生まれ「人と同じことをしたくない」というユニーク性をすでに発揮していた少年時代。高校時代にバイクに興味を持ち始め、憧れの先輩や近所のカスタム職人さんとの出会いを通じて、ビンテージハーレーのカスタム職人という道を目指すことに。二級整備士免許を取得後、厳しい丁稚奉公のような修行時代を経て、地元福岡でカスタムショップをオープンする直前にアメリカへ買い付けに。当初の計画とは大きく変わり、アメリカで働き始めることになったマコトさんの人生は、波瀾万丈ジェットコースターのような展開へ。
ビンテージハーレーのカスタム(組み立て)、修理、販売、日本への輸出を生業とし、「遊ぶように」仕事にする彼のスタイルは、まさに憧れのアメリカンドリーム。ビンテージの希少なパーツを集め、型も年代もバラバラな部品を組み合わせるカスタムビルドは、手間もかかる上にクリエイティブな作業だからこそ日本で数年待ちとなるほどの人気を誇る。また、バイクを積んだコンテナの空いたスペースを活用し、福岡にアンティークショップをオープンさせるなど、そのビジネスセンスもユニーク。「とりあえずやれ、今すぐやれ」という彼の仕事哲学と、素朴に素直にお客さんが喜んでくれることをモチベーションとする素敵な人柄。困難を乗り越え続けたマコトさんのアウトローな雰囲気の中にも熱い想いが光る情熱ものがたり。

ほんとにドラマに出てきそうな面白い人生が次々と展開していくぶっ飛びエピソード。しかし行動原理は至ってシンプルで、憧れたもの好きなものをとことん突き詰めるだけなんだよなぁとも思ったりする痛快さ。

それでは、お楽しみください!

Vol.379 1%の情熱ものがたり:加治誠人(ビンテージハーレービルダー)

▼Show Notes : Vol.379

・FビザからEビザに切り替え
・申請前に貿易額:$1 million以上
・10万ドル以上の投資(レシート)
・当時の彼女がグリーンカード保持者
・子供ができたと言われ結婚の流れに
・Eビザではなくグリーンカード取得にシフト
・結果的に結婚詐欺だった。。。
・総額4万ドルくらいの横領に。。。
・5ヶ国語喋れる女性だった
・お金は返ってこず。。
・本当に何もなくなってしまった。。
・別の女性と結婚してグリーンカード取得
・何個か会社を立てクローズし
・2018年にJay’s motorcycles設立
・テキサスの検問所で止められ、、
・留置場に19日間いることになった
・二度と行きたくないが反省する時間になった
・スクラブ(留置場で着用する服)で色分け
・不法滞在(青)、軽犯罪(オレンジ)、重犯罪(赤)
・大部屋に80人くらい入れられる
・赤とオレンジとすれ違う時は影に隠れないといけない
・PrisonではなくJail
・ゲイのかたは別の場所に集められるらしい
・スパニッシュ話者がほとんど
・最初に入居したときにビビらされた話
・喧嘩とかはなく過ごせた
・みんなに見られながら大便w
・仕事哲学「今すぐにやる」
・自分がそうなので、相手にも待たせたくない
・兄や先輩、師匠に憧れたのがルーツ
・かつての師匠と今も良い関係がある
・意気込んでも売れない時は凹む
・バラして組み直すこともある
・フロントを長くしてボロい感じにするスタイル
・アウトローな雰囲気
・バイクも人それぞれの好みやセンスがある
・モチベーションはお客さんが喜んでくれること
・今まで100台以上はつくったと思う
・たまにYoutube等で見かける
・憧れられる存在
・最良の意思決定:熊本で3年間修行したこと
・3年はやると決めてやり切った
・先輩からの助言に支えられた
・一緒にいた時間はなくならない

収録場所:ロサンゼルス

リアルアメリカ情報 / アメスポ (54:08〜)
アメリカ留学生の必需品?フリマアプリ&マーケット活用ガイド

関連情報
リスナーコミュニティ「情熱の部屋」

*1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。
(アメリカ時間で毎週金曜)

▼Interviewee Profile

加治誠人 / Makoto Kaji
ビンテージハーレービルダー / Vintage Harley Builder
Jay’s motorcycles supply inc
Youtube@jaysmotorcycles
Instagram@tottoto2

福岡県鞍手郡鞍手町出身。子供の頃から「人と同じことをしたくない」という思いを持ち、高校時代にバイクに目覚める。卒業後、福岡第一自動車整備専門学校で二級整備士免許を取得。憧れのカスタム職人からの影響もありハーレーの整備士を志す。熊本のハーレー屋さんでの丁稚奉公を含む修行を経て、福岡でカスタムショップを経験。2007年の買い付けを機に渡米し、紆余曲折を経て2018年に「Jay’s motorcycles supply inc」を設立。
ビンテージハーレーダビッドソン(ナックルヘッド、パンヘッド、ショベルヘッドなど)のカスタム(組み立て)、修理、販売、日本への輸出を全て一人で手がける。年代も型もバラバラなレアパーツを集め一台のバイクをゼロから創り上げるスタイルで、これまでに100台以上を製作。手間のかかる部分は外注し、シンプルに組み立てに集中することでスピーディに安定した供給を実現。
2025年、福岡にアンティークショップ「Alpha Omega Antiques」をオープンし、ピンボールマシン、看板、食器などのビンテージアンティークを販売開始。

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