アシスタントの沙織です。
Vol.35のリアルアメリカ情報でお届けした内容を紹介します。
先日IKEAに買い物に行ったとき、ふと広告が目に止まりました。
何気ない風景、IKEAのソファーの上でカップルが見つめ合っている写真。
ただ、この広告は男性と男性が見つめあっていました。
LGBTQコミュニティーの多様性を取り入れることはカリフォルニアでは普通のことになっています。
逆に「どうしてカップルが載っている広告は男女なの?」という感じでしょうか。
しかし、これはとてもセンシティブな問題。
例えば化粧品の広告は、全員が女性であるのはなぜ?とか。男性でお化粧を方もいますし。
特にここ数年でこの多様性に対する敏感さはアメリカでは急激に高まっています。
差別する気がなくても、結果として差別になってしまった場合、
バッシングと企業イメージへのダメージは想像よりも大きいと言えるのではないでしょうか。
以上リアルアメリカ情報でした。
さおり