陸路でメキシコに行ってみた1

アシスタントの沙織です。
Vol.69のリアルアメリカ情報でお届けした内容を紹介します。

初めてメキシコに行って来ましたので、その模様をシェアしますね。

メキシコってどのへん?

私が住んでいるアメリカ西海岸のロサンゼルスは米国の中でも南西の端っこ、メキシコとの国境のすぐ近くです。車で2時間半程南に下ると国境にたどり着きます。

陸路でメキシコに入国

車で国境を超えてメキシコに。日本には陸の国境がないので、車で国境超えってなんだか変な感じがしますよね。

ロサンゼルスから南下すると、国境沿いの街サンディエゴに着きます。私も以前住んでいた事があるのですが、街全体がキレイに整備されていてのんびりした港町です。サンディエゴのダウンタウンから南に車で30分くらい進むと「Mexico Enter Only」という標識が見えてきます。その標識に従って進むともう、国境。

この国境に行く分かれ道の標識が強烈に目立つものではないので、見落とす人が多いんです。普通にサンディエゴをドライブしていて、気がついたらメキシコにいた!という人も多いんですよ。これほんと。笑
そのため、米国に再入国する際に必要なパスポートやビザを持っていないっまま国外に出てしまうケースも多いので注意が必要です。

国境に到着。海外旅行に行ったことのある方はご存知ですが、別の国に入国する際はパスポートを見せて、指紋と写真を取って、質問されて・・・というのが通常の流れですよね。ということで、私もパスポートを見せる準備と心構えを。

って思ったら、もうメキシコの市内を走っていました。
え???そうなんです。パスポートのチェックされず、何も聞かれず勝手に車でメキシコには入国できたんです。要するに、アメリカ側から来るものは何も拒まず「どんどんどうぞ!入ってください!」という感じでした(笑)

メキシコ側の国境の街「ティファナ」

TJ(ティージェー)と呼ばれます。

中南米からの移民問題で最近よくニュースで耳にするこの街ですが、ロサンゼルスからの観光客も多いので、ほとんどのところで英語が通じます。

そして驚いたのは車のナンバー。走っている車の半数近くが「カリフォルニアナンバー」だったんです。メキシコだから、メキシコナンバーでなくては?と思うのですが国境沿いの街はカリフォルニアナンバーで走ることが許可されているそうで、アメリカ側入った車をそのまま使うことができるんです。(メキシコナンバーの米国で走っているのはみたことないけど)

メキシコのティファナの治安は?

良くありません。っとメキシコ人が言っているので、良くないですね。笑

カリフォルニアは他人種が共存しているので驚くほどそこら中にアジア人がいますが、ティファナ周辺では3日間で6人しかアジア人らしき人を見ませんでした。それほど、アジア人は少なく、目立ちます。もちろん日系企業も多くあるので実際のアジア人人口は少なくないと思うのですが、観光地にはほどんどいないんのではないでしょうか。

そしてカリフォルニアナンバーは観光客が多いので、警察に止められることが多いです。私達も軍隊に一回止められました。笑 

私が行った時は特に危険を感じることもなく、街中も歩けましたし、ドライブもできましたが、油断は禁物。観光で行って見たい方は、現地を知っている信用できるメキシコ人と一緒に行くか、ツアーに参加することをオススメします。

次回はメキシコから陸路でアメリカへの入国事情をシェアします。

以上リアルアメリカ情報でした。
さおり

詳しくは、Vol.69の番組内でお話してるので聴いてくださいね♡

番組へのお便り&リクエストをお待ちしてます!こちらからどうぞ

タイトルとURLをコピーしました