Vol.275: 桐沢暁(プロドラマー)3/4


パソコン仕事が多く大好きなサーフィンもってことになるとやっぱり腰に負担がかかるってんで(江戸っ子風)スタンディングデスクなるものを購入。組み立てで腰を痛めないか少し不安な板倉です、こんにちは。

「1%の情熱ものがたり」前回に引き続き、69人目のインタビュー。
ガンダムが大好きだった少年は、母親の影響もあり音楽の道を選ぶことに。奨学金を得るほど優秀なドラムプレイヤーが、アメリカでの初セッションで感じた屈辱的な衝撃。「いいミュージシャンとは?」とひたすら自分を見つめ、考え、追求し続けることで得た気づきは「リズム」の真髄。『音楽はリズムの使い道の一つにしか過ぎない』という桐沢さんのポジティブエナジー満載の情熱ものがたり。

個人の技術自慢や目立ちたい気持ちは不要。チームプレイヤーになることを最重要視している姿勢、いわゆるフリーランスのドラマーとしての仕事哲学。「リズム」とは音楽に限ったことではなく、いろんな業界に通じるもの。いや〜、今回も好奇心が止まらない。

それでは、お楽しみください!

Vol.275 1%の情熱ものがたり:桐沢暁(プロドラマー)

▼Show Notes : Vol.275

・プレイの対価として報酬をもらう時
・フリーランスとしての考え方
・演奏してて興奮すること
・自分達だけが分かるアイコンタクト
・作品に拍手をもらえること
・チームプレイヤーになること
・仕事哲学:次の仕事につながること
・業界を超えて通じる話
・教え子にはダンサーやラッパーも
・歩くことがリズムの足元
・スポーツにも通じるリズム
・男にモテる漢
・富山の麦屋節がメトロノーム
・自由の森学園中学校・高等学校
・個々の自由な意志を尊重
・母親の勧めで学校を選んだ
・吉岡秀隆、星野源なども卒業生
・日本人はリズム感が悪いという偏見
・元々あったものを蔑ろにしてきた経緯
・自分の得意分野を極めること
・日本人が元々持っていたもの
・変わりたくない人たちからの嫌がらせ
・アメリカに残るという選択をしたこと

収録場所:ロサンゼルス・カリフォルニア

リアルアメリカ情報 (38:45〜)
・84年ぶりのハリケーン!

*1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。(アメリカ時間で毎週金曜)


▼Interviewee Profile

桐沢暁 / Satoshi Kirisawa
プロドラマー
X(旧Twitter)
Youtube Channel

東京都中野区出身。アメリカでのプロドラマー歴は約16年。ライブ出演回数は2000回超。Canopus USA公式エンドーサー。年間500現場をこなす。
プロドラマーとしてのキャリアは、20歳の時の東京のミュージカル・ショーでの抜擢が始まり。十分な経験を積んだ後、カリフォルニア州パサディナにあるLos Angeles Music Academyの奨学金を得て、ロサンゼルスに渡ることを決意。2006年に渡米後、Los Angeles Music Academy 在学中に日本に置いてきた彼女に振られた後、日本にいた時と同じ考えで演奏をしても全く歯が立たない事に衝撃を受け、アメリカに残ることを決める。
その日から『いいミュージシャンとは』を常に考え続け、答えはリズムであるとロサンゼルスの現場で痛感させられる。今では西洋式からでは見えない、人間の生まれ持ったリズムであるアフリカンコンセプトを基にして、日本の西洋式に傾きってしまった音楽教育への問題提起や、リズムを使い音楽業界のみならずスポーツ業界に入り込むチャンスを虎視眈々と狙っている。
共演歴は、Carl Saunders, Wayne Bergeron, Christian Jacob, Harry Kim, Rick Baptist, Roger Neumann, Ken Wild, Paul McDonald, and many more.
『音楽はリズムの使い道の一つにしか過ぎない』


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