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風邪なんてひいてない!と思いたいところですが、たぶん風邪です。汗 歳をとったのか最近治りがすこぶる遅く・・若い頃の治癒力を取り戻したいとちょっと悲しくなる今日この頃な板倉です、こんにちは。
さて「1%の情熱ものがたり」、前回に引き続き、18人目のインタビュー。エンターテイメントの街ハリウッドの第一線で、アメリカ大手企業のCMやアニメーション映画などのキャラクターデザインを手がけ、現在フリーのアートディレクターとして大活躍中の中島聖さんのお話。
アートは教えるものではない。確かにビジネスとは対極にありそうなアートという世界。そしてそれを仕事にするプロフェッショナリズム。バランスを取りながらも、AIが活躍するであろう未来を見据えたアーティストとしての仕事哲学に迫っています。
それでは、お楽しみください!
▼Show Notes 3/4
Vol.71
・仕事に対して誇りに思うこと
・人が喜んでくれるとき
・子供が笑顔になれたエピソード
・家族が期待してくれていること
・身近な人が心待ちにしてくれること
・子供の描く絵にはかなわない
・アートは教えるものではない
・勝負と正反対の位置にあるアート
・計算で答えが出ない世界
・優劣を目指すことで創造性を失う?
・自分が体験したものをどう表現するか
・AIにできない人間にできる創造性
・自分を形成したルーツは愛情
・共感できる波動を探して生きている
▼リアルアメリカ情報
・短時間カーシェア|ゲットアラウンド
*1時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、
4回にわたり配信(アメリカ時間で毎週金曜予定)しています。
▼Interviewee Profile
中島 聖 / Sei Nakashima
アートディレクター
seinakashima.com
1970年東京都生まれ、高校卒業後に単身渡米。
絵描きを志し1991年オーティスパーソンズ美術大学に入学、1995年に同校イラストレーション学科卒業、ドリームワークスアニメーション社を経てリズムアンドヒューズ社にデザイナーとして入社。 のちにアートディレクターに就任。スタジオ唯一のキャラクターデザイナーとしてCMコカコーラ•シロクマ、バドワイザーCM、 クレヨラCMなどを手がける。(Hugoアートディレクター賞、全米イラストレーターズ賞などを受賞)CMの実績から2001年ハリウッド劇場公開映画ハリーポッター第1作、映画スクービーデゥー、映画ハムナプトラ3、映画ナイトミュージアム、映画アルビン・歌うシマリス、などでVFXアートディレクション、キャラクターデザインを手がける。 2007年アカデミー賞作品ザ•ゴールデン•コンパス、2013年ライフ•オブ•パイに携わる。劇場作品外ではディズニーワールドパーク、ピクサー映画バグスライフのアトラクションをデザイン。 ヒルトンホテル併設ライド作品スタートレックThe Experience、ラスベガス、シーザースパレス施設アトラクションRace To Atlantisのデザインなどを手がける。2004−08年全米ワールドポーカー•オンラインゲームFullTilt、そして米国ゲーム•ギターヒーローシリーズのデザインを手がけ、エアロスミス、GUNS N’ ROSESなど本人から広告イラストの発注を受けるに至る。近年はクリエーティブディレクターとしてマテル社 、ディズニートゥーン社を経て日本で2019年公開ポケモン映画ミューツーの逆襲のエンディングや広告ビジュアル などフリーのアートディレクター・演出家として表現の幅を広げ活動している。