子供の誘拐速報「アンバーアラート」

アシスタントの沙織です。
Vol.62のリアルアメリカ情報でお届けした内容を紹介します。

突然携帯が「ブーブー!!」と大きな音を立てて鳴りました。マナーモードにしていて着信音は鳴らないはずなのにと思って携帯を見たら、表示されていたのが

Amber Alart(アンバーアラート)

そこには子供の写真と情報や身体的特徴、また、車の車種やナンバープレートの番号が記載されていること多くあります。


アンバーアラートとは?

アンバーアラート (AMBER Alert) とは、児童(未成年者)誘拐事件及び行方不明事件が発生した際、テレビやラジオなどの公衆メディアを通じて発令される緊急事態宣言(警報)の一種である。また、その発生そのものを地域住民に速やかに知らせる事で、迅速な事件の解決を目指そうとするシステムそのものを指す場合もある。

児童誘拐事件の多くは犯行後に児童が殺害される場合が多く、誘拐発生時からいかに短期間で場所を特定出来るかどうかが重要であるとされている。

主にアメリカ合衆国カナダで運用されており、児童誘拐事件の解決に一定の成果を上げている。

引用:ウェキペディア

統計

1996年にテキサスの少女が誘拐され、殺害された事件をきっかけにこのシステムが導入されました。

2019年の4月までに、957人の子供が救出されたと政府機関は伝えています。また、2017年の1年間では195件のアンバーアラートが発動されたそうです。

かなり多い気がしますよね。ただ、全てが携帯のアラームに届くわけではなく、行方不明になった子供の近隣に住んでいる人の携帯にのみ連絡がいくようになっています。

まとめ

  • ・日本の方は、緊急地震速報を体験しているので感覚がわかるかと思います。電車の中で一斉に携帯が鳴るのって怖いですよね。
  • アメリカでは、子供を一人で登校させることは禁止されており、高校生まで送り迎えが求められるほど未成年の保護に敏感です。

以上、リアルアメリカ情報でした。
さおり

詳しくは、Vol.62の番組内でお話してるので聴いてくださいね♡

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