USカレッジスキャンダル

アシスタントの沙織です。
Vol.67のリアルアメリカ情報でお届けした内容を紹介します。

カレッジスキャンダルとは

今、アメリカで大注目の裁判「カレッジスキャンダル」。
親が大金を支払い有名大学に子供を入れたことが明らかになり、50名ほどのセレブリティ達が裁判中です。

Forbesジャパンの記事
https://forbesjapan.com/articles/detail/26217

ドラマ「デスパレートな妻たち」のフェリシティ・ハフマンは約1500万円を支払い娘の入学に必要なテストの点数を上げてもらった。

「フルハウス、フラーハウス」で有名なロリ・ロックリンは約5000万円を支払い娘二人を有名大学USCに入学させたとして、連日報道合戦となっています。

有名大学に入るといいことが?

BBCの記事によると、
有名大学出身人物の収入はそれ以外の人々と比べて遥かに高いことが分かります。

出典:BBC

For example, students from middle-income households who attended Ivy League colleges have average earnings of more than $100,000 (£77,500) by the time they are 34. These institutions – including Harvard, Princeton and Yale – have average tuition fees of about $55,000 (£42,600) and admit about one in 20 applicants. This compares with earnings of about $40,000 (£31,000) for those who attended minimally selective schools.

例えば、有名大学連合アイビーリーグ出身の人は34歳までに約1000万円の年収があると言われています。これに対し、一般の大学を卒業した人は年収平均が400万円なので、かなり違いますよね。

しかし、問題なのが学費。
約20倍の競争をくぐり抜けて、例え有名大学に入れたとしても、年間の学費が550万円って、裕福な家庭の人しか結局有名大学に進学できない仕組みになっているんですよね。

ただ、今回これだけカレッジスキャンダルが取り上げられているということは、もしかしたら何かが変わるかもしれませんね。

以上、リアルアメリカ情報でした。
さおり

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